遠くで見える電車 何も弾まない会話 変わらないねと言う 変われないねと言う どこに行くかわからず停車 何も見えないふりをしてた それでいいんだと言う 見なくてもいいんだと言うから 同じものを探して 色なんてもう綺麗じゃなくていい 足りないものを探して 形なんて汚くたっていい 離さないで 今年最後の海は変わりなく光り 反射して目に届いてから 音が聞こえる 温い缶ビールと誰もいない 「すばな通り」 もうすぐかな いつかまた 2人出会えたら 言えなかった言葉を 目を逸らした僕たちは 息を忘れてしまったように 繰り返している 風の中にずっととどまってる 手を離した瞬間に 全て0に戻るなら 時間が経てば忘れるかな きっと忘れるから 君のいない空を飛べるまで シーグラスずっと笑っていられたら 君のいない空を飛べるまで シーグラスずっと笑っていられたら