もうこの星に用はない きっと僕には似合ってない 呼吸の仕方が分からない 風がどうにも疎ましい もう死にたい、けど生きたい もっと生きたい、けど死にたい そんな苦しい日々が続くのか ふと空を見上げる 今輝いた、星が幾つも どうしようもなく羨んで手を 伸ばした 届かないよ、分かってる 僕は立ってる 誰も気付かない程に小さく けど感じた この何もない日々に確かに 光が 夜が明ける 日が昇る 風靡く 波が立つ 吹き荒ぶ 日が沈む 月が咲く 夢をみる 晴れ渡る 星になる 輝ける 夢描く 夜が明ける 染み付いた円環の中 酷く輝いているんだ この星は絶えず回って 僕の心象を追い越して 僕の声を掻き消して それでもまだ死ねない僕は このままの温度で このままの速度で 胸に響く音色と生きていく ふと空を見上げる また輝いた、星が幾つも 遥か遠くの世界へ手を伸ばした 届かないよ、分かっているんだ 知らないんだ 空の飛び方も泳ぎ方さえも けど、見えたんだ 何も無かった日々に 光が 夜が明ける 日が昇る 風靡く 波が立つ 吹き荒ぶ 日が沈む 月が咲く 夢をみる 晴れ渡る 星になる 輝ける 夢描く 夜が明ける 染み付いた円環の中 酷く輝いているんだ
