もう会わなくなって 君の影が増えるだけ 川の流れがまつ毛を照らしている ねぇ君にあげた服の 袖がほつれる頃には また新しい大切な人に会うの 無駄になるのも愛の形で 2人はそれを部屋に隠した 君はまた髪を染めて この場所を忘れるのね ああ音の中今日も思い出す 少し大きな靴を履く見栄も すぐに脚を組む癖も 小さな小指で約束したの もう会えなくなって また会えたらなって 無駄になる愛が増えてくだけで いまはもう数えきれない さよならは言わないで いつかまた会えるさ 別れ際口にすれば容易いけれど 君はまた髪を揺らし この場所を離れていく ああ音の上 思い出す プルタブを鳴らして唄った事 君が眠る横顔に 押し花の輝きがある事 ああ音の中今も覚えてる 少し大きな靴を履く見栄も すぐに脚を組む癖も 小さな小指で約束したの もう会えなくなって また会えたらなって 無駄になる愛が増えてくだけで いまはもう数えきれない さよならは言わないで 服の袖がほつれても 貴女を忘れないから