夜の高速 高層ビル駆け抜ける ネオンが線になる 僕は宇宙で一番早い気分 夜の高速 助手席の君を拘束する 話したいことを何度も 聞いてもらうつもり まだ 音楽かけて飛ばして100㎞ 僕の心だけ1000㎞ 追いついて眠らないで 音速を超えて声をきかせて 夜の妄想 目的地を変えよう あの星の向こうで 誰もまだ見つけていない 惑星があるはず 夜の高速 トンネルの灯でふと我にかえる 外の空気と ブラックコーヒーを片手に ひと息つこうよ 夜の高速 景色は暗くなっていく 都会を離れて 僕は宇宙で取り残された気分 あれだけ話したいことがあるって 言っていたのに眠ってしまった カーステレオと息が残る もし君が起きたら まるでワープしたみたいだって 言われたいの 僕はそのままギアをあげて 取り憑かれたように 遠くを見つめる 音楽止めて飛ばして100㎞ 僕の心だけ1000㎞ もう誰にも止められないわ 光速を超えて顔を見せて トンネルを抜ける