夏の朝に飲み込まれそうなんだよ 会話の隅で 探し物をしている 耳澄ませて 聞こえないものなんでしょう だけどこんなに心が痛いのはなぜ? 揺れる陽炎に気づかないふりする だから楽しい、だから切ない だけど楽しい、だけど切ない 火照る日々も 伝えそびれたことも 会話の中で遠ざかってゆくもの 忘れるほど くだらないことなんでしょう だけどこんなに身体が 熱いのはなぜ? 揺れる波の音 気づかないふりをする だから切ない、だけど楽しい だけど切ない、だから楽しいのよ 恋も愛も憎いも憂も全て幸になれ きっと、だって、どうせ、もう 全部笑って仰いだ夏
