もうすぐ夕暮れ 高層ビルの向こう落ちる こうして立ってる僕の影も長くなる 五車線道路に架かる歩道橋の上で 落ちゆく夕陽に向かって 声に出さず言った 「サヨナラ。」 すべてが消え去るはずないけど 君への思いは太陽と共に沈んでゆけ <♪> 夜空見上げる かすかに光る星達に 僕は自分に偽りないと誓えるだろう か? 何故にすれ違うこと選んでしまう? 過ぎた時間は帰らないと知っている けれど 君の形 僕の形 重ねてはみ出したものを わかり合う事をきっと愛とか恋と呼 ぶはずなのに 君の前では流せなかった涙が今ごろ 頬をつたう 風もない静かな夜だから そのまま涙は足元に落ちた あの夕陽にも星空にも 僕の想いは乗せられない 今言えることはひとつ 「サヨナラ。」ってことだけ 君の形 僕の形 いつかはその形を変えて どこかで出会えるはずさ この世界はとても広く 素晴らしい愛があるはずだから