愛をわかっていたのは きっと君の方だね 今は忘れてしまったよ 君の好きだった歌も いつも笑っていたのは きっとわたしの方だね 夜が怖くなることも ずっと忘れていたよ 意味のないことを並べても なんとなくそれでよかった 息があたるほど近くにいた ふたりだけの生活 夢を語っていたのは いつも君の方だね 日々は過ぎていくから すべて変わっていくのよ 愛をわかっていたのは きっと君の方だった 夜に光るあの月は まだわたしを愛してくれますか 飲みかけのグラス残して 中途半端に止めたあの映画 みたいな終わり方だった さよならふたりだけの生活