ただいまが床に落ちる今日 同じ声のおかえり さみしくはない 空っぽなだけ 疲れた体を癒すのは このベッドだけ もう眠ろう 足早にやってくる明日に 引っ張られてしまう前に シャワーを浴びよう 余計なものばかり 大事にしなくちゃいけなくなった 大切な人ばかり 傷つけてしまうような 私なんていらないよ ワンルーム呼吸器 唯一の居場所 ドラマの主人公みたいな どんでん返しを期待して ため息の音で 我に帰る 陽は落ちて私だけがなんて 言いたくないのに 思ってしまったりする 余計なことばかり 頭を巡らせてのどがつまった 大切な人にだけ わかってもらえればいいやなんて おまじないみたいに唱えた ワンルーム呼吸器 唯一の居場所 負けるな 私に