Track by夜夏
はぐれていた 群れの外で 踏まれ 千切れた 花をみてた あまりにも短い夜に ぎこちない距離で交わした 逃げることもかなわない 言葉のなかで 終わりなく ただ いつか 忘れてゆくけど きみとみたもの ずっと覚えてるから きみといたこと 僕らのことを示す名前なんて ないけれど 離れた手の繋ぎ方も 足の置き場も わからないまま なにも残らないけど 晴れた日のこと なぜか書かれなかった仮名は あい 宙をみたの