忘れることない日々が スタスタスタ歩いてく 怖い日もあったな 素敵な恋もあったな 暮れゆく太陽に手を振ると 明日がやってくる 流石に待ちくたびれましたと 上下り坂 いつも同じ風景 過ぎる日が早いことで有名な 青い季節 端が折れたワンページ 小洒落た奇跡仕込みの偶然 四季を仰いだオレンジは 夕焼けと目 想い投げるだけで 打たれ弱い 涙の渦にくすんだ思い出 今更わがままな歌でごめん たまに気がついていた ただ息を吸えば 無茶な夢を語ることが出来た 震える経験 潰れる経験 積み重ねもなく君だけが居て 冷えた風がまだ抜かす 不器用なセリフ ワイドめ柄ジャケと無地のTシャツ この歳で老いてる 冗談まじりで言う 意地悪なこの季節 忘れることない日々が スタスタスタ歩いてく 怖い日もあったな 素敵な恋もあったな 暮れゆく太陽に手を振ると 明日がやってくる 流石に待ちくたびれましたと 桜は散るし未来へのbuilding 今日だけはちょっと背丈伸びる日 良い日だなって笑って 皆一生懸命頑張ってるし 忘れないように アルバムに載せた記憶も 今は忘れてるしな 膨らむ胸をパンクさせぬように 夜通し遠い星を眺めようか 実際一切意味はないけどさ 別れ際の言葉はゆっくり吐こう 小さい小さい事じゃあるけれど 最寄りのバス停まで送ってあげよう なんでもない毎日が キラキラキラ光ってる 大人を願っていた 大人になっていた 隠れてる今日の月を覗いたら 浮かない顔をしてる 光もいつかは絶えると 簡単な事じゃないけど 今にも消えてしまいそうな心の溝 想いのほど 抱きしめてくれ優しく 当たり前じゃないこと 言われなくてもわかってること 出会い別れ 重なる毎日 愛を知ること 忘れることない日々が スタスタスタ歩いてく 怖い日もあったな 素敵な恋もあったな 暮れゆく太陽に手を振ると 明日がやってくる 流石に待ちくたびれましたと やがて枯れていく華がなんなんだ 思い出に癒されることが 生きていくことさ 離れて出会っての繰り返しさ 旅に出た過去も ずっとそばに居て欲しいな