知っているよ もう言わないで 本当のあなたの気持ちを それでもいい もう少しだけ このままでいさせて 一歩ずつ離れていく 足音に気づいていたよ 一歩ずつ近づいてくる さよならの気配も 突然2人を引き裂いたわかれ道 あなたの影は 消えてしまうのですか? 暗闇の中で オリオンが泣いている今も この愛が冷めないよう 魔法瓶に詰め込んだ 冬に咲く雪の花のように 愛は消えない 愛は消えない 愛するのはたやすいのに 愛され方はわからない 愛し合ったあの日々は 隙間風となり消えた 新しい居場所を求め 別の道を行くあなたを 涙の雨でさえぎる 愛の水たまり さよならの前に重ねた唇 粉雪のように柔らかな温もりは 頬を伝う涙でみぞれに変わった 唇に残っている 温もりを指でなぞり 白い吐息を手に当てながら あなたを想っている この愛が冷めないよう 魔法瓶に詰め込んだ 冬に咲く雪の花のように 愛は消えない 愛は消えない