+思ったよりもずっと平気そうだね そういえば笑顔が好きだったな 最近私の前じゃ無理してたでしょう 髪を染めたのって話していたね でも前の色がどんなだったか もう思い出せない 目を逸らして笑うあなたの横顔だけ 今もまだ少し 胸の奥で酸素を奪ってく ごめんね もうこれ以上は無理だなんて 言わせて 離れないで 離さないで どうしたって嘘みたいな言葉 曖昧なことを確かめずにいたいのは あなたの方で 変わらないで 変わらないままでいられると 思ってた 夢の中にさえあなたがもういない 知らずにいたかった あなたの前で笑顔を取り繕うことも その瞳の奥の誰かのことも 求められる様に振る舞うことが もう癖になってて 泣きたいときに 苛立つばかりで あなたの心を繋ぎ止める免罪符を 柄じゃないとか 誤魔化してる間に 手放してた ごめんね もうこれ以上は無理としか 言えなくて 離れないで 離さないで どうしたって嘘みたいな言葉 曖昧なことを確かめずにいたいのは 私の方で 変わらないで 変わらないままでいられると 思ってた 何もなかったみたいに 振る舞うあなたの言葉の片隅に 未練の影もないならせめて 後悔に溺れて そのままでいて欲しかった 今じゃもう大分 薄れてきたんでしょう、 わかってるよ もうこれ以上は無理だなんて今更 愛してないと嫌だなんて どうしたって言えなかった言葉 曖昧なことを確かめずにいたいのは 私の方で 変わらないで 変わらないままでいられると 思ってた