どこまでも続くような荒野に 一人 立ち尽くして 見渡したその四方も深い霧 何も見出せない その手の中に 錆びた拍車と 古いテンガロン 折り悪くふきはじめた強い風 肌を切り刻む ここで膝を折れば楽になれる よぎる思い つむった瞼に湧き上がる 水の感触 夢に見た青い海 たどりつけぬままに 砂に埋もれてしまうのか 群れを見失ったカウボーイ その手の中に 折れたナイフと 古いテンガロン 涙にぬれた砂利をつかみ また 歩きはじめる いつか見た青い空 虹を胸に描き 友が残した絵ハガキの風景を 探しに・・・ 夢に見た青い海 たどりついたら また 次の場所めざすのさ 今は見えない 群れを追いかけ いつか取り戻すカウボーイ
