抜け殻の中は空っぽだ 当たり前のこと何度でも 君と過ごした夏思い出すだけで そこに君がいる気がした 鳴いて鳴いて喉の奥から 届かぬ人へとこの祈りを 泣いて泣いてただ泣き続けて 届いて届いて君の元へ 日が落ちる頃 君は聞こえる? 僕の中に流れてるこの音が なんでかな 君にはたどり着けない いつまでも動けないよ 鳴いて鳴いて呼吸をしてても 生きた心地が全くしない 泣いて泣いて渇くことのない 僕の終わりは一体どこ? 君の声も、この祈りも 君と歩いたこの街もあの日のままで セピア色暮れてく世界 君だった 君だった 君だった 泣いて泣いて声枯れるまで 僕の心音止まるまで 鳴いて鳴いて息がつまるほど とどまることを知らないんだ この涙、涙枯れるその日まで 君のことを思い続ける 君の元へ