ほら 擦れる音 広がる2時 はぁ こっちを悟られないように 気にしてるはずもない 200センチの距離 止まらない 止まらない 止められないの 昼過ぎ忍び込む 斜めの知らない世界でひとり佇む 足跡、かすれてく大きな暗号 小さな箱にも四季があればいいのに 「あの話おぼえてる?」 「それよりも今日の夜は...」 ずっとずっと、きっときっと、 抜け出せないままで ほら 畳の香りが残る はぁ 戻りたいとは思わない ほかとは違う道だと知っていても 止まらない 止まらない 止められないの しゃがみ込む大きな背中の前で 今日も、戸惑ってるだけ 足跡、かすれてく大きな暗号 小さな箱にも四季があればいいのに 「あの喧嘩おぼえてる?」 「それよりも明日の夜は...」 ずっとずっと、きっときっと、 抜け出せないままで 幼い日の約束に 意味はなくて 寄り添うのが不自然と 思うのはひとりだけ? 足跡、かすれてく大きな暗号 小さな箱にも四季があればいいのに 「あの話おぼえてる?」 「それよりも今日の夜は...」 ずっとずっと、きっときっと、 抜け出せないままで 抜け出せないままで