今にも風の中で 消えてしまいそうな気配 ねえ 両手を広げて 頬笑む横顔 何を見ているの君は 確かなことは僕の この腕の中にいても もう 捕まえられない しなやかな羽で 遠い空へ飛んでく 眩しすぎる 白い雲の蜃気楼 思うままに 翼を広げる 君がいるよ 吹き抜ける風のように 君は自由 それが全て さあ 一番素敵な 笑顔を見せてよ それだけでいい 僕は 手を伸ばせば 届きそうな蜃気楼 目を閉じると 君はここにいて 輝いてる 果てしない空の彼方 何処までも飛んでゆける さあ 翼を広げて 夢を追いかけて 誰も止めはしないよ