ふざけあって歩いた いつもの帰り道 いろんなこと話した 何も隠さず 流れてゆく毎日 すこし悲しいけど 無邪気なまま笑っていた 雲の(移りゆく) 速さに(驚いて) ふたり(寝転んで) 空見上げてた 湯気のむこう かぼちゃのスープが呼んでいる すれ違いの心で胸詰まらせて のどの奥が痛いよ スプーンを持ったまま ひと口さえ食べられない 外を(ぼんやりと) 見ていた(いつまでも) 涙(すこしずつ)目にあふれてく いつの日もいろんな気持ち 忘れずにいたいね 何気ない言葉の中に (嬉しかったこと 悲しかったことを) あたたかなまなざし (玉手箱みたい 胸の奥深く 秘めているよ) 雨の中を裸足ではしゃいでいたあの 日 カミナリ雲 夕暮れ はかない願い こぼれ落ちた情熱てのひらにすくっ て どんなことも平気だった めぐる(めぐりくる) 季節を(くりかえし) 風の(大好きな) 音聴きながら 歌っているんだ(だから) 今日も小さな想いを浮かべ 台所でかぼちゃのスープを作ってる どんなことも平気さ 笑っているよ 流れてゆく毎日 すこし悲しいけど どんなことも平気さ 笑ってゆける