あの日のサマータイム 永くて短い夜が始まる ほどけた靴紐を垂らして急ぎ足で 歩いた つまづいても 悲しいことじゃないって ポップに歌って踊る 濡れた窓を開けて雨上がりの匂い 日陰に隠れても無駄 無意識だけど目が離せない 白く視界を塗りつぶした あの日はサマータイム 永くて短い夜が始まる セピアの写真が滲んだ アルバムなんてもうないけれど あの日のサマータイム 永くて短い夜が始まる 今はこのまま溺れていよう 誰のせいでもないよきっと全ては 夏の幽霊に踊らされているだけさ ちょっとダウンテンポ 生まれた空白 もう二度と立ち止まらないように メロウに歌って踊る 熱い風が連れてきた世界 カーテンを閉めきったとしても無駄 目を閉じても焦げ付いている 白く視界を塗りつぶした あの日はサマータイム 永くて短い夜が始まる セピアのラムネ瓶 炭酸が抜けてぬるくなっても あの日のサマータイム永くて 短い夜が始まる 今はこのまま溺れていよう 感傷に浸って無意味なことも全ては 夏の幽霊に踊らされてるだけさ 夏の幽霊に踊らされてるだけさ