流行の性とは真逆の歌作り 不安症が作る幻影と戦ってる 「素のままが美しい」 とか宣う奴らも 醜い心には 顔をしかめるだけ 僕は復讐したいと思っている 良心に汚されたパッパラパー 苦しみに満ちたこの現世に 努力不耐症のこの心臓に まるで学習しないロボットのよう 間違えて作られたパッパラパー 諦めに満ちたこの人生に これ以上何を求めればいいんだろう 弱者の集団を卒業した奴らが 誰かの些細な言い訳も断罪した 「失敗なんてどこにもない」 なんて言い出すから 思わずポケットのナイフを握ってた 起き上がれないまま泣いたって 誰も許してはくれないって わかっているのに動けなくて もうどうしたらいいんだろう 僕は復讐したいと思っている 良心に汚されたパッパラパー 苦しみに満ちたこの現世に 努力不耐症のこの心臓に まるで学習しないロボットのよう 間違えて作られたパッパラパー 諦めに満ちたこの人生に これ以上何を求めればいいんだろう 切り分けられた嘘を 口いっぱい頬張る 自分を甘やかさず自分を許せるなら 誰かも許せるだろう それは美しいだろう けれど臆病な僕は 服従してばかりで 誰にも心なんて 見せられやしないんだよ 「どうしてまだ歌ってる?」 麻酔が切れそうだから 「どうしてまだ生きてる?」 痛みがこわいからだ