すれ違い 手と手は重なっているのに そこにいるあなたに触れないまま 震える指でなぞるのは綺麗事 少しだけ虚しくなって 明かりを消して 叶うのなら 優しい言葉で傷つけて もうどうなってもいい だから私夜の闇をゆらゆら 浅ましい願いで居続けて なんてきっと そんなこと 伝えるべきじゃないね 簡単に崩れ落ちた日常の隙間 「好きだっていったじゃん」 思い出なんて 単純で都合のいいものばかり 気付いていても 知らないふりで今日が過ぎる ひとつひとつ思い出して 暗い部屋 ふたり寄り添って 偽物じゃないんだけど 本物にはできないの「知ってた?」 このままでここにいたいよ 変わるのは怖いよ ねえ タバコの灯が心を満たして 叶うのなら 優しい言葉で傷つけて もうどうなってもいい だから私夜の闇をゆらゆら 浅ましい願いで居続けて なんてきっと そんなこと あなたは知ってるんでしょ? 優しい言葉で傷つけて もうどうなってもいい だから私夜の闇をゆらゆら 浅ましい願いで居続けて なんてきっと そんなこと 伝えるべきじゃないね すれ違い 手と手は重なっているのに そこにいるあなたに触れないまま 震える指でなぞるのは綺麗事 少しだけ虚しくなって 明かりを消して