いつか小さな光を 誰かが見つけてくれるから はじめて願ったハルカスピカ 今 春の 曲線を描き 僕は どんな顔で写ってるの? 声が 聞こえる ここにいたんだね はじめて笑えたから いつか小さな光を誰かに見つけて 欲しいから 掲げた翼 舞い上がれ きっと見上げた夜空は 見たことのない世界の色 かわることのない春のスピカ 今 そっと 春は終わりを告げ 辿った足跡 波止場へ続いてく 凍えた 指先 握り締めながら 歩いて行こうと決めた いつか小さな光が青く白く染めて 行く頃 集めた夢が躍り出す きっと見下ろした世界は瞬き 輝いてくの かわりはじめてくハルカカナタ いつか小さな光は君が 輝かせてくれたね ありがとうが足りないくらい きっと見慣れた笑顔は 僕にとっての宝物だ いつまでも続くハルカスピカ