あれは遥か前グラウンドで ありきたりの歌声を響かせた時に 言葉が震えたのは忘れる事は無いね それでも 残酷に時は流れて 僕らの日々の全てを捨てられたな でも言葉に 書き残したからには さらに高い場所へ そっと もっと 笑い会う度にさ もっと 自由を 確かめたいな 夏の風揺れる 心の実りが今でも憂い 爆ぜる火種が生まれそうで 永遠の夢に触れる その姿は今此処でも愁い 共に流れる歌届いて と言う それは故郷の通学路で 凍えながら帰り道 暗がりの闇に笑いながら寒さを 紛らわせていたよね それでも残酷に時は流れず 僕らの日々に積もる心の雪が 溶ける頃に 春から夏の海へ 流れ交わる この船に揺れる 心の実りが今でも憂い 爆ぜる火種が生まれそうで 永遠の夢に触れる その姿は今此処でも愁い 共に流れる歌届いて と言う