出逢えた事さえ過ちなら それでもあなたの罪さえ愛せる 世界が僕ら悪と言おうとも あなたがいれば何もいらないから 凍空 肌を刺す 通り風と 心憂い その香り 繋ぐ手 ぬくもりは 嘘じゃないのに 言えない 軋むこの気持ち その目 僕が映る事はない 裏腹 募るこの想い 出逢えた事さえ過ちなら それでもあなたの罪さえ愛せる 世界が僕ら悪と言おうとも あなたがいれば何もいらないから 色味を失くした僕の視界 彩ってくれたから 音無く壊れゆく 怖くはないよ 最後は 共にいたかった あなたがくれた世界だから ひとつも零さないように 強がるその肩 何を言えば あなたを満たせる? 張り裂ける想いが 溢れ出して止められない なのに 伝えたいときにあなたはいないから 寒い夜には まだ痛いから 上手く笑えたら あなたに逢いたい 出逢えた事さえ過ちなら それでもあなたの罪さえ愛せる 世界が僕ら悪と言おうとも あなたがいれば何もいらない 出逢えた事、忘れたくないから 永遠に、あなたの全てを描こう 世界が二人を引き裂くとしても この想いだけは消させはしないから