「淡い、嘘のような話」 実りの無い最期ならば やがて叫び疲れても まだ、此処にいたいのかい? 「つまり、嘘のような世界」 独りきり未然完結 辛く笑うきみだけを ただ、守りたいのに 愛だとか永遠だとか 使い古しはもう要らない 簡単で、曖昧で 済ませる気は無いから きいて きいて ぼくは叫ぶよ 死ぬ為に生きているんじゃない きみの為に声を枯らして はじめてぼくは生きるんだね 無色透明で目覚める朝 きみの温もりが彩っていく 譲れない未来を誓うなんて おろかで素敵な約束でしょう? 「淡い、夢みたいに」 叶うならどうかこのまま 柔く笑うきみの姿を 守らせてほしい 彷徨って空を掴んで 愛に触れようとした日々が いつの日か誰かを 救えると信じていたい きっと きっと ぼくは願うよ 誰(た)がために生きていたいんだよ きみがいて、やさしさを知って はじめてぼくは泣けるんだね 無色透明の枕の向こう きみとの明日で滲んでいく 譲れない夢、ゆめ見るなんて おろかで素敵な欲張りでしょう? 「あいしてる」なんて言葉だけで 愛し抜けるほど容易くはない きみがくれたものに触れて はじめてぼくは愛せるんだね きいて きいて ぼくは叫ぶよ 死ぬ為に生きているんじゃない きみの為に声を枯らして はじめてぼくは生きるんだね 無色透明で目覚める朝 きみの温もりが彩っていく 譲れない未来を誓うなんて おろかで素敵な約束でしょう? あやまちだとは言わせない