悲しい日は早く眠りたい 夢でくらい殺していいよ 外の桜が見たくなって 曇った窓を指で擦った 明日には忘れているような 幸せばかりを探した 次の春にはもう居ないような そんな人ばかりを愛した 愛されたいと願うのに 愛されると逃げ出している 捨てた人に会いたくなって 鳴らない電話 指で叩いた 昨日とは逆さにしたような 幸せばかりを求めた 夏が来る度思い出すような そんな人ばかりを愛した 傷付けた人の数 数えて 果てる日付を決めている 缶のお酒を飲み干して セブンスターに火をつけた 哀しさが少し混じったような 幸せばかりを欲した 冬が来ても息をしていてね そんな人ばかりを愛した 愛した