大きな街が 僕に必要で 包み込むように かくまうように 訳などないと 口を噤むと なぜかうなずき わかってくれる 夜更けは 意外と明るくて いつしか僕たち 眠りも忘れる 朝まで 待てない事だけが 一番確かな 真実さ 小さな街が 僕をしめだし 君の手を引いて ここまで来たが 静かな分だけ 損な娘なんだ 今まできっと ついてなかった 君を見てると 助けてあげたい こんな気持ちは 久しぶりだよ これから 幸せになるんだ いつしか僕たち 一つになって 溶け込め 夜にまぎれこもう 一番確かな 手ごたえさ 大きな街に 何かありそうで 君の手を引いて ここまで来たが 僕がかくした うしろめたさは ただのオモチャの 君を泣かせた ごめんなさいと 頬寄せあえば 水に流して くれるでしょうね 疲れて 歩けなくなっても いつしか僕たち 励ましあうのさ 流れる 時間は気にせずに 一番確かな 方法さ 大きな街が いたわってくれる 君の手を引いて ここまで来たが