忘れたままでも 生きてゆける それでも 思い出せば 振り返れば 癒えることない傷がある そのままで そのままでいい 流れ落ちる雫も 目を反らさずに 見つめて生きてゆけるなら 誰のために僕らはゆく? 誰のためにまた目覚める? 誰がいても誰もいなくても 声を贈るよ 心を閉ざしてしまうなら それもいい ただひとつ とっておきの 贈り物を持ってるなら いつかまた気づくはずだ そんな朝は眩しく つま先だって 大人になったきみがいる 誰のために僕らはゆく? 誰のためにまた目覚める? 誰がいても誰もいなくても ずっと待ってるよ 怯えきってしまった 小さなてのひら それをいつか引いて 空を目指した ここがぼくらの 生きる世界だって話した 喜びも悲しみも いろんなことが きみを待ってると そんな世界を僕らはゆく 誰かのためにまた目覚める 誰がいても誰もいなくても そう思うよ LaLaLa… 誰がいても 誰もいなくなっても 僕は唄うよ