つまらない話とコーヒーの香り コーヒーが冷めるまで 聞いていておくれよ 平凡な暮らしと朝日に照らされる 歯並びの悪い君の 笑った顔に何かを思い出して 嫌いな煙草の香りも 今なら許せるのに 眠れない夜には無理矢理目を閉じて 132匹目が逃げた 笑った顔が瞼にこびりついて 嫌いな煙草の香りも 今なら許せるのに 本棚にできた隙間が あなたを寂しくさせてしまう前に 借りっぱなしのあの漫画を 返しに行くから待っててね 飲み頃に冷めていた方が 私は猫舌だからちょうどいいの つまらない話聞かせてね また夢の中ででも逢えますように