遠くまで来ても 新品の靴を履いてみても ダメだよ君の忘れ方が分からなくて 五月の空は透き通った肌の 君みたいで どこまで来てもこの胸の想いは 消せなくて あの時どこか綺麗すぎて 僕の知らない君がいたよ 本気で愛した眩しさを 思い出していた 思い出していたんだ 胸の中痛くて死ぬのかなあ いつかまたね 巡り会うその時まで 見慣れた街は ほとんどが君と遊んだ場所で どうしよう君の面影がいつも現れて 慌てて視線をそらしたけど 瞳の先に何を見よう あの時描いていた未来を 思い出していた 思い出していたんだ ずいぶんと違っているけれど 君はどんな今を歩いているのかな 見慣れた街の片隅で時折聞こえたよ 二人のありがとう さようならが 風に乗って追い越していくよ 本気で愛した眩しさを 思い出していた 思い出していたんだ 胸の中痛くて死ぬのかなあ いつかまたね 本当に本当に 本当に君のことが好きだったんだ