生まれて来て良かったと 思う暇もなかった 歳月人を待たず 気がつけば今日を生きてる 闇の中を歩き通すとき そうさ必要なものは 灯りでも翼でもなく 友よ君の声だった 生意気だったよなあ 夢だけで生きていたよなあ どんなに遠く離れていても 響き合う 魂は千里を飛ぶ 生き急ぐ日々の徒然に あゝ友の 友の唄が聴こえる 思えば良き時代に 酒を交わし語り合った 悔やんでないさだのに 涙が出るのは何故だろう 迷いもなく時を渡るとき いつも導いてくれるのは 夢でも理想でもなく 友よ君の横顔だった 無茶苦茶だったよなあ それでも良く笑ったよなあ 見ていて欲しい見届けてやる もう一度夢に生きてみようか まだ続く旅の徒然に あゝ友の 友の唄が聴こえる <♪> 傷つけ合ったよなあ 何故か憎めなかったよなあ 夕陽の歌が心にしみる てのひらにぬくもりいっぱい集めて 行くところまで行くだけさ あゝ友の 友の唄が聴こえる