夜が明ける前に行こう 誰も気付かない内に逃げよう 思い出詰まった段ボールと一緒に 誰も知らない場所へ向かおう 早起きの おじいちゃんと おばあちゃんには 挨拶を 「いつも本当にありがとう」 不思議そうな顔 あの夏の何処かでまだ 僕らは泣いているんだろう 朝焼けの空に消えてく 星たちに手を振って この先も何処かでまた さよならが待っているんだろう 潮風が吹いたら行くんだよ ペダル強く踏み込んで漕ぎ出そう 心の何処かでまだ あなたを待っているんだよ 自転車に乗って何処までも 行けたあの頃のように あの夏の何処かでまだ 僕ら笑っているんだろう 明日からどんな嵐が 訪れるとしたって 僕は生きていくよ 強く思っているんだよ 潮風の中で聞こえた 懐かしいメロディを 歌いながら
