「おきてうるま」 夏空の青さ涼しい風吹いている 憧れた夏のこと指先触れてみれば 浮かんでは消える君は花火のよう 香りたつあの日のこと 拝啓、 君の影を追ってった夏は何回目 例年通り快晴、 夕闇には蝉が泣いてる 商店街の花火大会 君といく理由を探した あれからどれくらいたって かけがえのない日々を過ごして 開けた窓の外見上げてほら 夢うつつに星をなぞる 花が開くこの夜がきても 途切れた空に夢心地 夏空の青さ涼しい風吹いている 憧れた夏のこと指先触れてみれば 浮かんでは消える君は花火のよう 香りたつあの日のこと 永遠を裂いた流星 出発点は夏の終点 メーデー落ちる雷鳴 夕焼けは赤に変わって 9月、1人叫ぶ空の向こう 苦く淡い 実らない恋も 開けた窓の外見上げてほら 夢うつつに星をなぞる 花が開くこの夜は二度 来ないと知る夢心地 夏空の青さ涼しい風吹いている 憧れた夏のこと指先触れてみれば 浮かんでは消える君は花火のよう 香りたつあの日のこと