きっとあなたが⽿を塞いでいても ずっと聴こえる声があると 思うんだよ うるさい程の悲鳴と歓声の中で その声の聴こえる⽅に 何も無かったとしても 真っ直ぐ前を向いて 引き返すことが思考を遮っても 声が聴こえるうちに その先にある何かに⼿を伸ばして ノイズまみれの世界 失くしちゃうものばかりで 寂しいけど ⼀つだけ覚えてて欲しいんだ 「君は君だけが救える」って 線路沿いを歩いて帰ろう どっか寄り道しようか 育てていた花が枯れたから 少しだけおやすみ 眩しい程の夢と数多の犠牲が 君の⾜元で息を潜めているのだから 真っ直ぐ前を向いて 繰り返す⽇々が 今は苦しくても 声無き声が君を その先で待つ未来に近づけんだ 嘘で塗れた⼈や ⾔葉ばかりが聴こえて悲しいけど それでも忘れないでどんな時も 君は君だけが救えるんだ