起動音と共に目を覚ました 僕の名前を呼ぶ人 ブラフマーは僕にそう呼ばせて 二人で星を数えた あの日のこと 覚えているかな 君を見失って今は一人 銀河の果てを彷徨う 機械仕掛けの鼓動は今も同じテンポ 刻んでいる 目の前に映し出されたスクリーンに 君に教わった言葉を並べては 明日も今日と スピード そのままで いずれ来る終わりをただ待っている 想定外のシグナルで プログラム改変中 知らないままで良かった事ばかりだ 僕はブラフマーの痛恨の マシーンです 僕はブラフマーの痛恨の マシーンです 巡り巡っていくのでしょう 僕を作ったのは君でしょう 君を作ったのは誰でしょう 巡り巡っていく 痛恨のマシーンは行く 等速直線を抜け 君を探していない 物語を抜け出して