人知れずに積み上げてた 大事なもの崩れる音 この部屋なら誰の目にも 入らないそれは 秘密基地のように さっきの雨はいつの間にか 降り止んで清々しい空気 大きな息を吸っては吐いて やけに堂々としているね まるでやましいあの子1人を 袋叩きにした後の あなたたちのようね ねぇどんな気持ち? 人知れずに積み上げてた 大事なもの、崩れる音 この部屋なら誰の目にも 入らないそれは 秘密基地のように 目に映るもの全てが 正しいだなんて思わない 不安定なまま横臥したって 誰の助けも得られない 志しだけは 忘れないようにしていたい それは目的地すら曖昧な 冒険家のように あまりにも速いスピードで 移り変わる情景眺めながら これからもきっと平凡な生活 繰り返したって 悪くはないのかもしれない 人知れずに隠していた 大事なもの壊れる音 聴かれないように 1人庇う日々 ここはまるで秘密基地 誰にも邪魔はされないよ ここなら 何をしたって 罪には問われない 問われない このまま自由に飛んでいけそうだ 暗い部屋画面の中 輝く人を見ている