深夜三時のテンション感で 笑えないのは重症だ。 他の子の話でも、君を繋げるなら していたいんだ。 していたいんだ。 あのね、 一位にしか意味はないんだ。 こと恋愛においてはきっとそうだ。 頑張ったでしょう、私。 二位か、三位かなんてどうでも。 いや、どうでもは言い過ぎたけど。 頑張ったで賞がこの仕打ちですか。 譲るとか、譲らないとか そういう話じゃないのは 私が一番わかっているのです。 私と君が患っているのは 片想いのようなもの。 私と君で違っているのは 相談できるか、できないか。 それだけなんだよ。 深夜三時のテンション感。 おかしくないことの方が、 もう可笑しい。 それに、愛しい。 「何を貰ったら 嬉しい?」ってなんで 私に聞くんだろうか。 私の欲しいものを 知ったらどうなるかな。 どうなるんだろうか。 夕方に下がり出す睫毛。 楽しさだけじゃ続かないよね。 君も、 身に染みている頃でしょうが。 いっそ付き合っちゃおうなんて 冗談よ。冗談でなんて言わないよ。 背中は押さない。 けど、踏み出さないから行って。 言い訳はないな。 でも、良いわけがないな。 何でも話してね。 私は話さないから。 あのね、 順位なんてどうでもいいんだ。 例え君にあっても、私は要らない。 わざわざ知らなくていい。 多分、私じゃない理由がどうとか そこまでいけてすらいないから。 視えていないのが一番つらい。 「身に着けるものは重いよ」 「私のセンスで決めるよ」 頼られたくて言い切る嘘と方便だ。 相手のために勉強するのって 絶対、悪くないから。 覚えておいて。 私と君が患っているのは 片想いのようなもの。 私と君で違っていたのは 相談できるか、できないか。 それだけだったよ。 言わなければ、離れはしない。 得るより、失わない方がいい。 それでいいよ。それがいいよ。 それがいいな。それでいいや。 勝手にどっかに行ってしまえよ。 ねぇ、優しいね。ね。 優しくないね。 なんか可笑しいね。