臆病に泣いた八日目の蟬 透き通った水晶玉に 写した未来が眩しすぎた 行かないで 一人で叫んだ お手本通りの生活も 飽き飽きしてきた所で 首の疲れが残る日々と 高架下の明かり あなたの好きだったこの歌は 腹の足しにもならないけれど 行かないで 流れ始めたエンドロール この夢の出口 閉じ込められそうか 踏みつけられていた 花の名前も知らずに泣いて居たんだ あと少しの所でいつだって手放した 世界戦争はずっと 見つからない事を 探すのはやめよう 溜息は全部 吐き出す事にしよう 泣きたく無いなんて 思うのはやめよう 涙が枯れた後 笑えたらそれでいいだろ 壊れないように 失くさないように 臆病に泣いた八日目の蟬 透き通った水晶玉に 踏みつけられていた 花の名前も知らずに泣いて居たんだ あと少しの所でいつだって手放した 世界戦争はずっと 僕らの戦争はずっと