まるでタバコでも 買いに出るように ふらりと消えたまま 帰らない それがあなたらしい 粋なさよならと 知らずにいたなんて うかつな私ね うず高く積み上げた 眠れない夜の数々 晴れていても くもりでも どこにいるかぐらい教えて あなたは去って 幕は降りて 私だけが アンコールを待っている 人の足音や 車止まる音 思わず駆けよって あけるドアー あなた帰る日は きっとやってくる その日が来る迄は 私泣けない めざましのねじをまく 夢だけはとぎれないよう 夜明けまえの茜空 どこにいるかぐらい教えて あなたは去って 幕は降りて 私だけが アンコールを待っている あなたは去って 幕は降りて 私だけが アンコールを待っている