あたしが忘れてしまったら あたしがいなくなってしまった これは ついさっきの話 いいえ ずっと昔の事 逢って話がしたいんだと あなたがあたしに話すから 怖くなって少しだけ 指先が冷たくなった ドラマみたいに 遡って本当のこと 話せたらいいけど そんなの無理だよね さよならなのは わかっていたけれど 知らないままで あがいてみたんだ あなたはあたしの向こうに あたしはあなたの向こうに 何を見る <♪> インクのなくなりそうなペンで 話しながらぐるぐる書いた 何か解らない模様も あたしの今の模様だ 下を向いてた 帰り道に思ったよ 明日は晴れるから 星はいくつ見えるかな あと一度変われたなら この道をあたしは どうやって歩いただろう 振り返ったら後悔が 巻き付いてきそうだから もう見ない <♪> 少し向こうに 行った気持ちを呼んだけど どうにもならないね もうキスは出来ないね さよならなのは わかっていたけれど わからないフリをしていたんだ あなたと一緒に考えた 悩みも涙も 今は ひとりでやれるよ これからの朝 これからの夜 たまには思い出してもいい? あなたの心に変わった 形のままでもいいから いられたらな