重力から 逃れる みたいに 今日も ソコに 飛び込んだ 太陽の においを 閉じこめた わたしだけの 小さな 宇宙 意識の 輪郭が にじんでく コーヒーに おちた ミルクの ように 現実と 夢の 境界線は ゆっくりと 白に 溶けていった… 「もう ◯▲※□…(あさだよ)」と 世界が 呼んでる けれど 聞こえない フリを する この ぬくもりは まるで 共犯者 「まだ 大丈夫…」と ささやいてる 羽毛の 海で おぼれて いたい 世界の すべてを 遮断して ふかふかの 雲に つつまれたら 本当の わたしで いられる 気がした だれにも 見せない 心の 素肌を あずけられる 唯一の 場所 The tide of slumber is pulling you in A gentle whisper on your skin Welcome to the wonderland within Let the dream begin... ふと 目が さめた 真夜中の 静寂 カベの 時計 遠い 国の 言葉 デジタルの 数字が 微笑んでる 「おかえり」って まだ 夢の 途中 ああ… まだ 眠れる 宝物を 見つけた 子どもみたいに 胸が 高なる この 幸福 「二度寝」という 名の 甘い 逃避行 羽毛の 海で おぼれて いたい 世界の すべてを 遮断して ふかふかの 雲に つつまれたら 本当の わたしで いられる 気がした だれにも 見せない 心の 素肌を あずけられる 唯一の 場所 ゆっくりと 意識が 沈んで イク… やさしい 引力に 身をまかせて 夢の つづきへ… おやすみ、世界..........
