I still remember the scent of gardenia 雨の跡を引きずるように 道路が光ってる 灰色のガードレールが 途切れ低い雲が流れてく コンビニの灯りが青く 濡れたシャツに風が触れる 夜の匂いが息をするたび 近づいてくる 赤信号で交差点の白い香りが 胸の奥から 記憶を引きずり出す クチナシの匂いを覚えてる 胸がいっぱいになる 高架下に抜ける風と共に また6月になったと知った 川沿いの細い歩道に 水たまりが揺れてる 川面に映る最終電車 窓の灯りが流れてく 白線の上を歩きながら 息が苦しい気がして 言葉にできず 胸に残ったまま 赤信号で 街かどの白い香りが 喉の奥から 記憶を引きずり出す クチナシの匂いを覚えてる うまく息ができなくて 雨上がりの空はまだ 星は濡れ夜に溶けてく クチナシの匂いを覚えてる 偽物の記憶も私には希望 クチナシの匂いを覚えてる また胸がいっぱいになる クチナシの匂いを覚えてる まだうまく息ができなくて 雨の残った交差点 滲んだ涙ですべてを閉じ込めて クチナシの匂いを覚えてる
