リリックが書けない-2019-

歌詞

今日もリリックが書けない こんなこと初めてだ情けない 肩に力入りまくりで 何も生み出せていないEveryday 勢いで辞めたリーマン 逃げ道断つ為に染めた金髪 一人で東京来たのはいいが 思いと裏腹に止まる進化 でも毎日サボらず向き合う 苦しむ自分と付き合う 気分を変えてみようって 思い切って街にでも繰り出す 俺以外の全員が忙しそうに動き回る スランプ言い訳にいじけちゃってる 今 華やかな街も居心地悪い 今日もリリックが書けない こんなこと初めてだ情けない いくら本読んで映画見たって 頭の中はまだ切り替わんねぇ 朝になっても不安で眠れない 夜に向かってく世界 置き去りのまま どうしたらいいのかな 一番好きだったものに恐怖 感じるようになりいよいよ 神様に祈る こんな時一流ならどうする 本読んで納得 うん大丈夫 意気込み新たに音鳴らしても止まる ペンが 一体どうなってんだ ため込んだ自信も崩れ去ってった 俺からこれとったら何が残る 数えて見ても後悔だけ 逆に見ればたった一つ 呼べるものに出会えたことだけ幸せ 寝てる間も小人は出てこない 自分で書かなけりゃ白紙のまま 容赦無く赤く染まる空 今夜眠れそうない 今日もリリックが書けない こんなこと初めてだ情けない いくら酒飲んで誰といたって 頭の中はまだ切り替わんねぇ 朝になっても不安で眠れない 夜に向かってく世界 置き去りのままどうしたらいいのか な そんな泣き言だって 歌詞になるよって 教えてくれた人がいたり 小説家もプロの作家も 苦しまず書ける人はいない その壁乗り越えるか逃げるかの違い だったらこのノートまだ閉じない ポツポツと降りてくる言葉が 一瞬の閃き逃さずに書いてみよう このまま 今日はリリックが書けた日 何も変えられない最高な日 たとえチープでも痛みともなって 生み出したこと忘れらんねぇ 朝が来る前にやっと眠れた 夜に向かってく世界 焦らない次は どんな歌にしようかな