滅茶苦茶に息をしているから 酷い雨中に消えてった 二度と会うことのない君をさ 神様だなんて誤認した 死にたがりの目が気味悪くて 鏡見るのもやめたんだ 壊したものばかりが綺麗で 無暗にねじった心臓が痛い 水に溶けて泳ぐ記憶の所為 そばにあると霞むもの達の奴隷 漫然に食んでいる健全と謳う輝きが 眩しいなんて憂う ららららららららら らららららららららら 「苦しまなくてはいけないよ」 煙る、煙る。 眠れぬほど痛む否定が 刺激的で虜になった 深く深く傷付きたいが 貴方の言葉はさながら裁縫針 舞い落ちる後悔を 呆然と眺めては照らす 愛しいなんて思う 君に触れて保つ鮮紅の哀 無味乾燥な日々から逃げるように 何の為息をする 真髄に近付く一歩に 歯止めが利いた夜 ららららららららら らららららららららら 苦しまなくてはいけないと 叩く、叩く。 数多