(芽吹かない 花の雪をそっとどかした) (あの日あなたが私を 愛してくれたように) 漫画のような展開も 起きてくれないような世界の 言葉になるかならないか の狭間で口元が緩むから AIにわからないような この気持ちはどこに捨てようか あなたが生きてる世界の 幸せを願うほど余裕は無い あなたがいたから幸せだったの 今世紀最大のproblem あまりに美しい君の後ろ姿今も 忘れない 今年もあなたに会えるようだから 枯れる前に 芽吹かない花の雪をそっとどかした あの日あなたが私を 愛してくれたように 夜を埋める星より 隣で光るあなたを 鶯が鳴く前に胸にしまった あのね、 これは悲しい涙ってわけじゃないの ふたりの時間の少しも後悔はないの 夜のコンビニ帰り道 溢れた思いを全部 何も言わず受け止めた あなたが大事だったよ これからもちゃんと 忘れずにいたいの今までをずっと 冬の終わり告げる木漏れ日のように 暖かくて綺麗なまま 芽吹かない花の雪をそっとどかした あの日あなたが私を 愛してくれたように 夜を埋める星より 隣で光るあなたを 鶯が鳴く前に胸にしまった