悪魔 禁断の果実がなっていた 気になっていたんだ 邪気がエデンの園に纏っていた 戸惑っていたんだ 九分九里の人間は正しいのですが 残りの1%のせいで 壊される常識の檻から 化け物たちの百鬼夜行 犯罪者も反射で避けるほど 人間の毒が解き放たれる それもそれで心地が良いかと感じる 狂い咲く美しい感情 匿名性の檻は壊れたの 混沌を眺める僕は一つ 上の立場なのかなんて思うんだよ それも馬鹿だよなあ 咲くや次の雨降るまで待っていた 日々を待っていたのだ 荒れた天候はただ訴えていた 意味を成していないな 「夢は冤罪も全て裁くことです! 切り裂くことです!」 素晴らしい心意気と言われていた 嘘だろって思った 嘘の暴露!稚拙な嘘! 訴訟、ダウト、塗り潰す過去! 美しい詩を描くコツは 本を読むことだけだそうです もう良いだろ文学的と褒め 称えるような 奴が嫌いだ嫌いだ そう夜明け散々な詩を読み 返していた 気を害していたんだ 綺麗事並べた詩が勝っていた 賞を取っていたわ 才能の塊とメディアが推した 量産型の人間は どうして好きになれましょうか ああ 残酷なまでに才能は 上層部の声で揺れ動き トレンドを謳う曲たちは ゴミ屑だと言えば逆張りと言われる どうでも良いわどうでも良いしね お前に歌詞が伝わるか もう 燦然と咲く僕の声が 凡人に理解されてたまるかよ 俺も馬鹿だよな 愛、未来、感情、全て売り飛ばした 目に映るもの全部 大嫌い、集団の声でスリップした 病気だって言うんだ 肺、機械、病弱な呼吸器 感染者、異常だったんだ 最後に、 こんな詩を読んだ君らはもう 手遅れです