夏みたいな藍だなんて 嬉しそうに言うからだよ 揺らめいて揺らめいても 忘れはできないよ 大好きだった夏 夏祭りの喧騒 少し日が暮れて ライト照らされるように あの子が落とした影法師 僕しか繋げないてのひら アリスは夏を止められたんだろうか 僕らは知っていたんだ(知っていた) 泣いちゃうから(泣いちゃうよ) 夏に閉じ込めようとして あんなことを 言ってくれたの (ララララあんなことを) どこかで 呼んで傷んだ(呼んでいた) 寂しいから あの子が好きな帰り道 あんなことを言ってしまえた 朧げになっていくアイサイト 蛍なんて本当は居なかった 蝋燭の無い僕に見えるのは 無数に散らばる 羽根つきのライトさ アリスは夏を止められない少女さ 僕らは知っていたんだ(知っていた) バイバイなんだ(バイバイだよ) 夏に閉じ込めようとして あんな嘘を 言ってしまうの (ララララ あんな嘘を) アリスは知っていたんだ (知っていた) 寂しいから(知っていた) 全然意味もない事 「あなたが大好きでした」