ベッドの上で待っている あなたから来るだろう連絡を 換気扇の音と 猫が欠伸をする のが聞こえる小さな部屋で 悪い予感てやつは 心臓の音を大きくするのね 呼吸が浅くなる 今全てが終わろうとしてるのね あの日の私にこいつだけは やめとけと忠告をしても きっと恋に落ちたでしょう 愛を感じてしまったでしょう あの日の始まった瞬間に 終わることも全部知っていたわ 心の準備もしてたのに 溢れる涙は何故でしょう 戻りたいなど言わないわ これが私にできる 良い女のアンサー 窓越しの夜は 星も見えないような深い青 携帯に光る文字 「話せる?」って聞かれても なんの話かわかってるわ あの日の私にこいつだけは やめとけと忠告をしても きっとずるい言葉の甘さに 優しさに気づいてしまったでしょう あの日の始まった瞬間に 終わることも全部知っていたわ 本気になってしまうことも 不真面目に向き合おうとしたわ 何も言わないけど身勝手に 待つくらい許してね 左様ならのアンサー 電話の音が鳴り響く ♪
