何故生まれたんだろ この世界に 何故戦うんだろう この世界で 何度も同じ景色をみて 醜く形だけは変わってゆく 変わらないでいてって思う事程 簡単に変わってしまうこの世界で 気付いた頃には失ってんだろ なら僕は大人にはなりたくないよ まだあなたの温もりは 冷たくて今日も降らぬ星を 見上げてみたけど 空に落ちてしまいそうだから 俯いて歩き出した あなたの声が聴こえるんだ 今もまだ此処に沈んでる 見上げてみたけど 広過ぎたよ 僕らには 流れ出した星が滲む まだあなたの温もりは 冷たくて今日も降らぬ星を 見上げてみたんだよ 拝啓、僕の声が届くなら どうか… 空に溶け落ちてしまえたら 手を繋いで歩き出した