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さかなになりたくない (feat. 琴葉 茜・葵 & 根音ネネ)

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  • 2021.09.21
  • 3:46
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歌詞

痛み それは やさしーきみと 鎮痛剤の底に眠った記憶 夜中にときどき目を覚ますから じわり汗をかいて今もう AM2:00を抱きしめてる あのとき のどを刺した おさかなの骨がまだ消えずに 凍えた海を連れて ぼくの傷跡をノックする 思い出すのは 指に絡んだ 骨のレースの細いきらめき 思い出すのは のどに滑った 甘いくすりの熱いつめたさ どうにもできん傷口は あの海に届く信号を発し 弔いの列がやって来るよ あなたを連れにくる かたくカギを閉めては (思い出すのは 青くよどんだ) ひれの足音ひたひた (ぬるい明かりに逃げ出す裸足) 時計の針を見てる (思い出すのは 思い出せない) 通り過ぎてよお願い。 (網の形の重い静けさ) ぬらぬらぬめる魚の目で きみが(きみを)みている… やがてきっと、 きみを(ぼくを)きっと、 海のずっと底へ。 それからいくら 年月を重ねても きみと笑ってもずっと消えない たしかに尾びれの先で 深い傷口をノックする かたくカギを閉めては (思い出すのは 青くよどんだ) ひれの足音ひたひた (ぬるい明かりに逃げ出す裸足) 時計の針を見てる (思い出すのは 思い出せない) 通り過ぎてよお願い。 (網の形の重い静けさ) 思い出すのだ、海が呼んでる。 (やがてきみの背中が) 骨のレースは細くきらめき (海をうつし出す) 思い出すのだ、のどに刺さった 甘い痛みを。 (きっと、さかなにならないで) 誰が泣いてた…? (ねえ、なりたくないと言って。)

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