願うは永遠の悦と 雲無き 澄み渡る晴空 極まる幸 華やか 呟き 笑い合えた日々 其は二年程前 桜が 綺麗に華咲かす頃 陽気に謳う風に 反して突然の絶望 「嫌な予感はずっとしてた 夢にも思わなかったわけじゃない ずっと恐れていたその時が 不意にやって来ただけなんだ」 永遠の物など此の世には あらぬ事と 君の声を 君の唄を ボクは もう二度と 聴かない 優しかりし 君の儘 記憶に蓋をした 「死にたい」 何をやっても 結果は見えている よかった事? ないないないない 最後はいっつも馬鹿を見る 存在価値なんかない 死にたい 死にたい 気化して消えたい 春風混じり ふわふわり 生まれた理由なんて知らない どーでもいい事 神はボクを見捨てました いつか救われるのかな 人は皆平等に 出来ていると聞いたのに… 君の声を 君の唄を ボクは もう二度と 聴かない 優しかりし 君の儘 記憶に蓋をした 優しい声を 優しい嘘を ボクは もう二度と 聴かない 楽しかりし 夢の儘 彼の日の儘 君の声が 君の唄が いつか 思い出せなくなるように 優しかりし君 胸に そっと仕舞い込んで 「生きてよう」